梅見会

この日はまず、子ども達による輪遊戯を参観します。
1年の総括です。
からだいっぱい、季節の風景を表現してくれました。

そういえば秋の落ち葉舞う頃…
娘がそっと口ずさみました。


♪ひらひらひら 落ち葉舞う

木々の間を 落ち葉舞うよ

輪を描きながら

ひらひらひらと 舞い落ちるよ

歌そのままの光景が目の前にありました。
そのうちだんだんと、
娘の歌に合わせて落ち葉が舞っている様にも見えてきて、まるでおはなしの世界に舞い込んだかの様でした。
さくらで良かったな、心からそう思いました。

そんな事を思い出しつつ、我が子だけでなく、さくらの子ども達の成長を感じるひとときでした。


そして、年長さんによる
3年間の集大成とも言える人形劇。
普段はひろみ先生が子ども達にきかせてくださる人形劇を年長さんが行います。
その姿からは、
見る力、聞く力、集中力、仲間同士の助け合い等、就学に向けての土台がしっかりと出来ていることが見て取れて、目には見えない修了証書をいただいた気持ちになりました。


この後、いつもお世話になっている石田梅園さんに移動して昼食となりますが、今年は雨降りで、窓の外に広がる梅を眺めながら園舎で楽しくお弁当をいただきました。


今、さくら周辺はしっとりと香気高く、歩く人を魅了します。

梅が咲く頃になるとさくらの子ども達は、
じきに来る暖かい季節を予感し、春の便りと知るのだろう
そう思うだけで、なんだか心豊かになりました。


('19あさがおの母)


(追記)
最後に頂いた手作りケーキの美味しかったこと。
ひろみ先生、ご馳走さまでした。