めったにないもの

前回投稿に引き続き、 わが家の食卓からお伝えいたします・・

今晩はわが家、頂き物の駅弁数種類をシェアして食しておりました。その時の一コマ。(母の経済観がちょっと恥ずかしいのですが・・・)

母「このお弁当が一番おいしいね。これが一番安かったって言ってたのにな。」(恥)

子「おいしくてやすいって、うれしいよね」(笑)

母「そうだね。めったにないけどね。」

子「うん。そういえば、さくらのブランコってめったにないけど、おもしろいよね。」

母「そうだね」(驚)

子「そういえば、さくらってさ、むずかしいけどたのしいものもおおいよね!織り機とかね。むずかしいけどたのしいって、だんだんできるようになるってことだよね。それっておとなになっていってるってことだよね!」

母「う、うん。そうだね」

まさかの駅弁からの6歳児が思う成長論の話に。

(子「あ、こっちのおべんとうのお米はもち米だね」と今日も食材へのコメントも忘れません。)


今日は街の公園に出掛けたので、公園の遊具とさくらの遊具の違いに思いを馳せていたのかもしれません。

さくらの遊具は自然物でできたものがほとんどで、ブランコも木製です。


そして、今さくらでは12月の冬至のお祭りにむけた準備の真っ最中。

年長さんは約1か月かけて、冬至の日に両親に手渡す“お歳暮”を、織り機を使って作ります。

自分の指を使い一目ずつしっかりと編みすすめます。

それも年中さん年少さんは、いつも通り遊んでいる中なので余計に集中力を要します。

ですが聞くところによると、和気あいあいとした雰囲気の中、どの子も順調に進めているとのこと。

もちろん子によって遅い、早い、ミスの多い少ない、なんてこともあるのですが、そんなことは気にしていません。

3年間で育まれてきた関係、それぞれの個性を認め合う仲間に育っているなと感心させられます。


めったにないけど、おもしろいもの

むずかしいけど、たのしいもの


なんて素敵な言葉でしょう。今日もわが子との会話はたのしい!

今年は母たちと染めた毛糸を使って編みあみしています


(りんご母)


冬至についてはこちらもご覧ください